ミルフォードサウンド・クルージングが終わり いよいよクイーンズタウンへ帰ります。
帰りは、観光遊覧飛行の予定です。バスで道路を、4角形の3辺を大回りして約5時間かけて辿りついたミルフォードサウンドですが、飛行機なら道は不要、たったの40分、空からミルフォードサウンドを観光してクイーンズタウンに戻ります。ところが、船着き場からバスに乗り飛行場へ出発したとたんに、ガイドさんから緊急連絡が、なんと、今日は風が強いので飛行機が飛ばないとのことです。
前払いした料金はエージェントで払い戻してくれと紙を一枚くれました。ガッカリして、声もでませんでしたが、又5時間かけて陸路を戻ることになりました。帰りはテアナウで一度トイレ休憩があっただけで一目散に走ります。往きには色々説明してくれたガイドさん(日本語です)も運転手さん(英語の説明です)も全くの無口で兎にも角にもビュンビュンと。乗り合わせたお客さんも もう皆目をつぶっています。然し、帰りの天気はなんと晴れ。一人バスの中から 飛び去る景色を撮りました。
1枚目から8枚目まではフィヨルドランド国立公園内で、青空を背景に白い雪の帽子を戴いた山がまぶしく輝いていました。
このあたりでは100km近い速度のバスの中から、古いブナの原生木を写したいとブレを覚悟で頑張ってみました。
公園を出て牧場地帯に入りました。茶色のもこもこした塊はニュージーランド固有の植物タソックです。前にも書きましたが、元々茶色をした草で、枯れているわけでは有りません。枯草色なんて 不思議な色の草です。
そして、ワカティプ湖畔に到着。写真の右手はもうクイーンズタウンです。
14時間のツワーが終わりました。ホテルへ直行し 暫く休んでから夕食をとりました。お疲れ様でした、ホントに。 それにしても遊覧飛行が飛ばずに残念でした。
写真は全てD700と18-35/F3.5-4.5。
コメント
遊覧飛行、本当に残念だったね。
帰りのバスからみる空は本当に青く深く澄んでいて
とても気持ちのよい空だったね。
また行きたいなぁ。
子やま帽子さん 今晩は
実は、遊覧飛行をとても楽しみにしていたので、中止でかなりダメージを受けました。まあ お天気次第なのでどうしようもありませんでしたが。
ニュージーランドへ行ってからもう4ヶ月経ったのに、ブログではまだクイーンズタウン近辺をうろうろしています。
最終回まだたどり着くのに随分と時間がかかりそうです。
気長に待っていて下さいね。