渡りの蝶 アサギマダラがとうとう庭にやってきました。
1頭だけですが暖かい秋の日差しを浴びながらフジバカマの密を アカタテハと争うように吸っていました。
この辺りでは南へ帰るアサギマダラが沢山見られる鹿野二所山田神社が有名で、フジバカマが一面に植えてあります。昨年は夏の暑さが10月まで続き飛来するアサギマダラが本当に少なかったと言うことでした。
庭にフジバカマを植えたのは一昨年の春のことで、その秋にはもうアサギマダラがやって来たのですが、昨年は日照りでフジバカマが育たずアサギマダラを見る事はありませんでした。フジバカマが絶滅したのではと心配していたのですがこの春には沢山の芽がでて 9月の終わり頃から花が咲き初め4-5日前からキンモクセイに負けないほどの濃厚な香りを辺りに漂よわせるようになりました。
フジバカマは庭の西側に植えてあるので、午後の日射しは逆光となり翅が透けるように写ります。
フジバカマは今が盛り、もっとアサギマダラが来てくれると良いのですが・・・・。
きょう遊びに来てくれたアサギマダラは後翅の肛角近くに黒い紋があるので雄のようです。
全てD200と300mm/f4+TC-14EII(1.4倍テレコン)。RAW。現像はSilkyPix Pro5。