開き初めの花をこの角度で観ると全く鳥の姿はうかんでこない。
ムラサキサギゴケの名前を得心したのは、鳥が飛ぶ姿に似たこの写真を撮った時だった。確かに横斜め上から見ると紫色をしたサギが飛んでいるような形をしている。
正面から撮ったこの写真では、無理をしないと左右の花弁が羽根で中央下側の花弁が尾の部分には見えない。次は滅多に見られないという「白色」のサギゴケを是非とも撮ってみたい。