アカバナユウゲショウは去年の春アパートの庭で初めて見付けた花だ。色々と調べたが、この春にネットで正しい名前を知るまでは、ゲンノショウコの赤花と間違えたりした。帰化植物ということだ。なるほどそれで、いくら山野草図鑑を調べても分からなかった訳である。
この花は、花弁が4枚である。花弁が5枚のゲンノショウコと何故間違えたのか良く判らない。
去年は、こんなに花数が多くなかった。今年は驚くほど多い。可愛い花だけれど、在来種を脅かしそうな増え方だ。
アップで撮ると、花弁の脈の色はびっくりするくらい濃いピンクで、白い花粉が粘りつくようにシベ同志を繋げている。
この粘りつく花粉が受粉率を高めて、株数の増加に寄与しているのだろうか。