水仙を訪ねて鎌倉に足を運びました。
午後も3時近くになり、冬の陽がそろそろと傾き始め、影が長くなり
南向きの斜面に咲いている水仙の白い花弁を背後から透かすように光を投げかけ始めました。
花が開き始めるにはもうしばらくかかるでしょうか。
薄く透けた衣の中で蕾が大きく膨らんでいました。
風が強く手が凍えるように寒い日でしたが、お寺の裏山が風を防いでくれ
南向き斜面に咲く水仙はゆっくりと首を振っています。
黒をバックに白い花弁が風車のように見える水仙。首を伸ばした様子を風が息をつく一瞬を狙って、シャッターを切りました。