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 ■ 2006年の野鳥(前編) 1月2日

初めて撮った野鳥はメジロだった。この時の顛末は「梅にメジロ」で紹介させて頂いた通りである。梅にメジロで紹介させて戴いたとんとんさんは鳥撮影の名人でブログ「野山を歩けば君がいる」に見事な野鳥の写真が軽妙な語り口と伴に沢山掲載されており、今や押しも押されぬ人気ブログとなっている。

私の写真は風景や花のマクロ写真が多く、HPに掲載した野鳥の写真は「メジロ」だけ。然し、野鳥を全く撮っていないわけではない。鳥撮人憧れの「かわせみ」にも何度か遭遇しているが、そう言う時に限ってカメラに着けているレンズがマクロレンズだったり標準ズームだったりする。もっとも望遠レンズを着けてていても、こういうときは心構えが全く出来ていないので、反射神経が反応せずボー然と目で追っていること多いのだが。

ひよどり
ヒヨドリ

さて、前編に登場する野鳥を撮ったのは昨年の4月の事で、この後、野鳥を撮るのは8ヶ月後の12月に入ってからとなった。何故そんなに長いブランクあったのだろうか?。

初めて野鳥らしい野鳥をとったのは4月1日で「エイプリルフール」だった。この日まずまずの出来だったのは左に掲げた桜の蜜を吸う「ヒヨドリ」で、「ムクドリ」と思い込み勢い込んでクラブとんとんに投稿したものの、散歩猫さんから間違いとムクドリのサンプル写真付の返信を即戴き、「ありゃ」と思ったのだった。

コサギ

川中で水中の餌を探すコサギ

ヒヨドリの次はコサギである。期しくもヒヨドリを追いかけて上ばかり見ていた私の目に白い鳥が映り目の前の川に舞い降りた。早速気付かれないように近寄りカメラを向けようとすると、素早く移動してしまう。何度か追いかけっこを繰り返し、岸辺のススキの中に隠れてやっと撮る事ができた。



コサギ

川中に立って辺りを警戒するコサギ

コサギは大きな鳥ではないが、野生が見せる本能だろうか驚くほど目つきが鋭い。コサギを撮った私は、写真の出来が決して悪くないと思い、鳥名人たちの返信を楽しみにしながら、同じようにクラブとんとんに何気ないふりをして投稿したのだった。

反応はと言うと情けないことに「放置」だった。この辺りの事情はと言うと、投稿数が多いので良くあることで私一人に限ったことではなく、マスターのとんとんさんでさえかなり頻繁に放置の目にあっている。最も、とんとんさんは時々意識的な放置に合う事があるがこれは仲間内の罪のないいたずらで暗黙の不文律の様である。

キジバト
つがいのキジバトが仲良く並んで餌をさがしていた。

ヒヨドリやコサギに出会うほんの30分程前、私は枝振りの良い木を探しながら相模川土手を歩いていた。と、言っても縄を架ける枝を探していた訳ではなく、サクラがたわわに咲き誇る様を撮っていたのだが。

「デデッポー ポッポー」キジバトの鳴き声がする。手には望遠ズームレンズを付けたD200を握っている。鳥を撮るためではなく、遠くのサクラの花を手元に引き寄せて撮るために用意したのだが、もう、サクラのことを忘れてつがいで仲良く地面を餌を探しながら歩くキジバトを追いかけ始めている。

ムクドリ
とっとっと小走りに逃げてゆく悪役顔のムクドリ

そして、なんとムクドリも撮っていた。散歩猫さんが見本に付けて下さったムクドリも小さく写っていたけれど、このムクドリも実際はとても小さく写っている。逃げてゆくこのムクドリを思い切りトリミングして大きくしてみると、全く愛嬌のない悪役顔をしていた。

きっと皆さんも何度かこの鳥を眼にされているのではないだろうか。必ずと言っていいほど群れていて、とても警戒心が強いのだろう、人影をみると直ぐにとっとっとっと小走りに逃げてゆき、「キュルキュル」と鳴きながら一旦電線などの高い所にとまり、全員が揃うとバタバタと騒がしく飛び去ってゆく。ムクドリのこの振る舞いには何時も、なにか小馬鹿にされた様な気分になる。

さて、前編最後はお口直しのコゲラ。日が変わって4月22日、箱根湿生園を訪ねた。それは、カタクリ、ヒトリシズカ、イカリソウ、ニリンソウ、ミズバショウなどなど初めて直に出会うの春の山野草を心を躍らせて撮りながら、木道を下を向き目を凝らしながら歩いている時だった。

コゲラ
突然現れて直ぐに次の枝へ飛び移る瞬間のコゲラ

「あ、きつつき」と男の人の声に顔を上げると、「ほら、そこ そこ」と家内が左手の木を指差す。あわててそちらを見てもなにもいない。「左の枝に逃げたわ」と声が続く、思ったより小さな鳥が左の枝に居る。もう直ぐ枝先だ。シャッターを切った一瞬後にはもう隣の枝に移っている。と、あっという間に小川を挟んだ向こうの木に飛び移ってしまった。もうファインダーに映る影も米粒のように小さい。

そして5月になると花や景色を撮ってばかりいて野鳥の事はすっかり忘れていた。と、言うより近くで野鳥の鳴声を聞くことは無く、たまに見かける空を飛ぶ野鳥の影は、その姿を撮ろうという意欲を掻き立てるには余りにも小さかった。

全てD200、VRS70-200。1-3は+2倍テレコンで4はテレコン無し、ノートリミング。5-6はテレコン無し思い切りトリミングしてあります。



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初版2007年01月02日、最終更新日2017年11月26日
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