タチツボスミレ

タチツボスミレは普通なら早春から初夏にかけて紫の小さな花を咲かせるスミレの花ですが、
立冬もとっくに過ぎて冬の足音が聞こえてくる今日 庭で一輪花を付けているのを見つけました。

今年の秋は暖かで 紅葉も一週間は遅れているとのことですが、きょうも暖かな小春日和で、陽光はまるで春先のようで、そんな中で輝くように咲いています。夏の日照りで傷んでいたスミレの葉も深い緑を取り戻しています。

同じスミレの仲間のパンジーやビオラは冬の寒さに負けず次から次へ花を咲かせ、彩りの少なくなった冬の庭を賑やかにしてくれますが、タチツボスミレはどうなのでしょうか。

2枚ともD700とマイクロニッコール オート55mm/f3.5。撮影倍率1/2。現像はSilkyPix Pro5
マニュアルフォーカスのマクロレンズを使ってみました。ピントリングを最短距離の24.1cmに合わせカメラを前後に動かしてピント合わせをしています。上の一枚はF8まで絞り込んで焦点深度を幾分深くしました。下の一枚は開放F3.5です。どちらもフォーカスをあわせた花の部分はシャープな描写ですが、バックは柔らかくボケてうるさくなく良い描写をしていると思います。

スズランの赤い実

スズランの赤い実を初めてお知えて戴いたのはもう6年程前になるでしょうかitigeさんのHP四季の山野草を拝見した時でした。それまでスズランに実がなると思ってもいなかったので、赤い実の素晴らしい写真を拝見した時の驚きは今でも鮮やかに思い出すことができます。そして、3年前には 私の庭のスズランにも赤い実がなることも判りました。
今年も スズランが赤い実を付けています。全部で12個、去年の実よりチョットだけ大きいように思えます。

スズラン達が芽吹いたのは半年前、明るく暖かな陽の光が降りそそぐ 春たけなわ4月の中頃でした。

あたたかな陽気のなかで背を伸ばし、2週間するともう蕾をつけ、


新緑のにおう5月初めには満開となりました。

雨の日には、白く薄い花びらが透けて 中にある蘂の紫色が滲んで見えました。


然し、ことしは何故かスズランの青い実を撮り忘れました。ちょうどこの頃 初孫の なず菜ちゃんが遊びに来ていたので、それにかまけてスズランのことがお留守になってしまったのかも知れません。
暑い夏が終わり、秋になり夏の花が終わると、スズランの赤い実が鮮やかさをましています。

赤い実をつけたスズランは庭の日当たりの良いところに多いようです。スズランの実が赤いわけは、実の中には暖かい陽の光が一杯詰まっているからではないでしょうか。

1、5枚目はD700とマイクロニッコール55mm/f2.8S。
3,4枚目はD700とタムロン90mmマクロ。
6,7枚目はD700とシグマ180mmマクロ。
8枚目はD200とタムロン90mmマクロ。
ファイル形式RAW、現像はSilkyPix Pro/Pro5。

キンモクセイ

この町には 庭にキンモクセイを植えているお宅が多いからでしょうか キンモクセイの花の良い香りが町中に
漂う季節になりました。昨年は夏から日照り続きでキンモクセイの花もも僅かしか咲かず 香りの無い寂しい
秋でした。
今年、我が家のキンモクセイが咲き始めたのは先週の終わり頃だったでしょうか。薄黄色の花がわずか4-5日
の間にまばゆい黄金色のになり花数も何倍にも増え緑の葉の間からこぼれんばかりに花が覗き香りを放って
います。


北からの寒気で朝晩はめっきり涼しくなり肌寒い位の気候になりました。
昼と夜の寒暖の差も大きくなり体調管理が大切な時期、皆様もご自愛されて過ごされますように。

2枚ともD200とタムロン90mm/f2.8マクロ。現像はSilkyPix Pro5。